運転をやめた直後のフレイル予防―安全と健康を、どう両立させるか
高齢者の運転事故が増える中、
「運転をやめる決断」はとても大切です。
しかし同時に、
運転をやめた直後はフレイルのリスクが高まる時期でもあります。
目次
外出機会が減ることが最大の問題
運転をやめると、
- 買い物に行かない
- 人と会わない
- 用事を後回しにする
結果として、
歩く距離・立つ時間・会話量が激減します。
これはフレイルの典型的な入り口です。
運転をやめる=動かなくなる、ではない
大切なのは、
「移動手段を変える」だけで、生活は続けられます。
安全と健康、どちらも守る選択を
運転を続けるかやめるかは、
本人だけでなく家族も悩む問題です。
重要なのは、
- 代替手段を先に整える
- やめた後の生活を具体的に描く
ことです。
理学療法士の現場メモ
運転をやめたことで元気を失う方もいますが、
生活を再設計できた方は、
むしろ歩く量が増えたケースもあります。
まとめ|運転をやめた後こそ、支援を使う
運転をやめることは「衰え」ではなく、
安全な選択です。
その選択を、
フレイルにつなげない工夫が大切です。
まずは今の状態を1分でチェック
最近つまずきやすい、疲れやすいと感じていませんか?
フレイルは「気づくこと」から予防が始まります。
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本記事は、理学療法士としての臨床経験と、フレイル予防に関する国内外のガイドライン・一次情報を基に構成しています。
「今日から何ができるか」を重視し、専門知識をできる限り生活に落とし込むことを意識しました。
解説している内容は「日常生活で実践可能な行動」に重点を置いています。
気になる症状が長引く場合は、医療・専門職の評価を受けることをおすすめします。
監修:理学療法士 リハプロ代表
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この記事を書いた人
山陽地域を中心に活動する、臨床経験18年目の現役理学療法士です。これまでのキャリアで延べ6万単位以上の理学療法に従事し、特に高齢者の自立支援とフレイル予防を専門としてきました。
4児の父として育児に奮闘する傍ら、現在の医療・介護報酬の限界を打破するため、最新のIT・AI技術を駆使した「介護に頼らない健康的な身体を維持する仕組みづくり」に挑戦中。
当サイト「ジョグタイム」では、医学的根拠(エビデンス)に基づいた正しい運動知識と、40代から意識すべき「フレイル」対策を、理学療法士の視点で分かりやすく解説します。
【保有資格・実績】
・理学療法士
・フレイル・介護予防関連の臨床経験あり
・Pythonを用いたリハビリ支援システム開発中
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