退職後に一気に動かなくなった人のフレイル予防―まじめな人ほど、要注意

仕事をバリバリこなしてきた人ほど、
退職後にフレイルになりやすい傾向があります。

理由は単純で、
仕事が「生活のすべて」だったからです。

目次

退職は「生活構造」が一気に変わる出来事

退職後、

  • 通勤がなくなる
  • 人と話す機会が減る
  • 役割がなくなる
  • 1日のメリハリが消える

これが続くと、
燃え尽き症候群のような状態になります。


趣味がないことは、悪いことではない

「趣味がない=ダメ」ではありません。

問題なのは、

  • 何もしない時間が長い
  • 外に出る理由がない
  • 誰とも話さない日が続く

ことです。

最初は「散歩」や「買い物」だけで十分です。


仕事の代わりになる「役割」を作る

おすすめは、

  • ボランティア
  • 地域活動
  • 家庭内での役割(料理・送迎など)

「頼られる」「必要とされる」感覚は、
筋力以上にフレイルを防ぎます。


理学療法士の現場メモ

仕事一筋だった方ほど、
退職後に「何をすればいいかわからない」と言われます。
小さな役割からでいい。
動き出すきっかけが何より大切です。


まとめ|退職はゴールではない

退職は終わりではなく、
生活を再設計するタイミングです。

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まずは今の状態を1分でチェック

最近つまずきやすい、疲れやすいと感じていませんか?
フレイルは「気づくこと」から予防が始まります。

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監修者からのコメント

本記事は、理学療法士としての臨床経験と、フレイル予防に関する国内外のガイドライン・一次情報を基に構成しています。

「今日から何ができるか」を重視し、専門知識をできる限り生活に落とし込むことを意識しました。

解説している内容は「日常生活で実践可能な行動」に重点を置いています。
気になる症状が長引く場合は、医療・専門職の評価を受けることをおすすめします。

監修:理学療法士 リハプロ代表

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この記事を書いた人

リハプロ代表のアバター リハプロ代表 理学療法士

山陽地域を中心に活動する、臨床経験18年目の現役理学療法士です。これまでのキャリアで延べ6万単位以上の理学療法に従事し、特に高齢者の自立支援とフレイル予防を専門としてきました。
4児の父として育児に奮闘する傍ら、現在の医療・介護報酬の限界を打破するため、最新のIT・AI技術を駆使した「介護に頼らない健康的な身体を維持する仕組みづくり」に挑戦中。
当サイト「ジョグタイム」では、医学的根拠(エビデンス)に基づいた正しい運動知識と、40代から意識すべき「フレイル」対策を、理学療法士の視点で分かりやすく解説します。
【保有資格・実績】
・理学療法士
・フレイル・介護予防関連の臨床経験あり
・Pythonを用いたリハビリ支援システム開発中

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