配偶者を介護している方は、
自分のことを後回しにする生活が長く続きがちです。
介護中は気が張っているため、意外と元気に見えます。
しかし本当に注意が必要なのは、介護が終わった「その後」です。
介護中はフレイルが見えにくい
介護をしている方は、
- 外出が減る
- 運動の時間がない
- 食事が不規則
- 睡眠が浅い
それでも「やらなければならない」という責任感で動き続けます。
その結果、体力と気力を“前借り”している状態になっていることが少なくありません。
配偶者を亡くした後に起きやすい変化
理学療法士の現場では、次のようなケースをよく見ます。
- 急に外出しなくなる
- 食事量が減る
- 会話が減る
- 「もういい」と意欲が低下する
これは喪失感+生活リズムの崩れが重なった状態です。
家族ができる最大の支援とは
介護をしている本人は、
「自分は大丈夫」と言いがちです。
だからこそ家族は、
- 介護が終わった後の生活を一緒に考える
- 社会参加の場を早めに提案する
- 「休んでいい」と言葉で伝える
介護が終わった瞬間から、フレイル予防は始まります。
介護をしてきた方は、
「誰かのために動く力」をすでに持っています。
その力を、
今度は「自分のため」に使えるよう支えることが大切です。
まとめ|介護後の時間を、孤独にしない
介護が終わることは、人生の一区切りです。
しかし、終わりではなく次の生活の始まりでもあります。
コメント