岡山市は「歩かなくても生活できる」地域です
岡山市は、全国的に見ても自家用車の利用率が高い地域です。
通勤・買い物・通院まで、ほとんど車で完結します。
便利な一方で、医療現場ではこんな声をよく聞きます。
- 最近ほとんど歩いていない」
- 「一日で500歩も歩かない日がある」
- 「外に出るのは車に乗るときだけ」
これは、岡山特有のフレイルリスクです。
車社会が招く“気づきにくい衰え”
歩く機会が減ると、真っ先に衰えるのは
- 太もも
- お尻
- ふくらはぎ
- バランス能力
です。
理学療法士として現場に立っていると、
「転倒したあとに初めて筋力低下に気づく」
ケースを数多く見てきました。
岡山で実践しやすいフレイル予防の工夫
① あえて「歩く理由」を作る
- 車を少し離れた場所に停める
- 用水路沿いや住宅街を1周する
- イオンやスーパーの中を歩く
👉 「運動」ではなく「用事」として歩くのがコツです。
② 自宅で補う“歩行筋トレ”
岡山では、天候や移動事情で外出が減りがちです。
だからこそ自宅トレーニングが重要です。
- 椅子スクワット
- 片脚立ち(台所で)
- かかと上げ
これだけでも、歩行能力は十分に維持できます。
③ 人とのつながりを意識する
車移動中心の生活は、
「外に出ているのに、人と会っていない」
状態を作りやすいです。
- 週1回の地域活動
- 家族との定期的な外出
- オンラインでの会話
これらは、身体だけでなく脳のフレイル予防にもなります。
岡山の現場で特に感じるのは、
「運動不足に気づくタイミングが遅れやすい」という点です。
車で生活が完結する分、
歩けなくなって初めて“衰え”が表に出ます。
だからこそ、症状が出る前の対策が何より重要です。
まとめ|岡山だからこそ、意識したいフレイル予防
岡山の生活はとても便利です。
だからこそ、
- 意識して歩く
- 家で筋力を補う
- 人と関わる
この3点を、生活の中に組み込むことが
一生歩くための最大の近道です。
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