「走るときに猫背」の問題は?良くない姿勢は修正しよう

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普段の生活で猫背になっている人というのはおそらく走る時も猫背になってしまうと思います。

ランニングをする上で猫背になってしまうのは長く走るのに不利な姿勢といえるでしょう。

なぜならば、猫背になると重心が後ろ気味になってしまうため、前に進みにくくなってしまうから。

理学療法士として高齢者と関わる機会が多いですが、背中が丸まっている人というのは後ろに重心が寄っており、後方へバランスを崩しやすいです。

そのため、猫背のままだと重心が後ろになりやすいので、少しでも速く走ろうと思ったら猫背を治して走る必要があります。

ここでは、走る時の猫背を改善して楽にランニングを続けられるようにアドバイスをしてしていきます。

どうして猫背になってしまうのか?

猫背の原因は普段の姿勢にあると考えられます。

現代社会ではスマホを利用する機会が増えたせいで頭を前に屈めるような姿勢になりがちです。

これはスマホだけでなくデスクワークなどパソコンに向かうことが多い人にも同じことが言えます。

また、猫背には性格的な問題もあると言われており、うつむき気味な人はどうしても下を向きやすくて猫背になりやすく、自信に満ち溢れている人というのは胸を張っていることで猫背になりにくいです。

では、猫背はどのようにして解消すればいいのでしょうか?

それは定期的に背伸びをして背中を伸ばしてあげることです。

ずっと丸まった姿勢をとっているのが悪いわけですから、定期的にストレッチをしていきましょう。

また、背筋の筋力をつけることも大切です。

胸を大きく開いて背筋の筋肉を使うトレーニングをしてください。

具体的にはうつ伏せに寝て上体を反らすようなオーソドックスなトレーニングで構いません。

あとはリュックサックなどを活用して前かがみになりにくいように物理的に姿勢を起こしてあげましょう。

こうすることによって猫背になりにくくなってきます。

現代社会ではスマホを全く使わなくするのは難しいですし、仕事をやめることもできないでしょう。

だからこそ猫背にならないように普段から自分の姿勢を意識して生活することが大切です。

そうでないた走る時の猫背も治すことができませんからね。

普段の生活の中でトレーニングを頑張っていきましょう。

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