アスファルトを走ることが膝の負担に?芝や砂利道との違いを考える

ランニングと膝の痛み

ランニングをしていてアスファルトを走るときの膝の負担は、芝や砂利道と比べてどのくらいの影響があるか、ということについて気になったことはありませんか?

膝の健康を考える上で、走る地面の選択は重要な要素です。今回は、アスファルトでのランニングと芝や砂利道とのランニングで膝にかかる違いについて調べてみたので紹介していきます。

アスファルトは芝や砂利道より膝に負担がかかりやすい

まずいきなり結論ですが、アスファルトでのランニングは芝や砂利道と比べて膝に負担をかける傾向があります。というのも、アスファルトは硬い路面であるため地面に足をついたときの衝撃が直接伝わってきやすいからです。その影響で膝にかかる負荷が大きくなることがあります。長時間の走行や高速での走行では、膝への負担が特に増えるでしょう。

この点については体感として納得していただけるんじゃないかと思います。

私が休憩時間にランニングをしていた場所はグラウンドだったので砂地の路面でした。グラウンドを走るのは距離がだいたいわかるのでペース配分を掴みやすいのですが、同じ場所をクルクルと回ることになるためどうしてもマンネリ化してきます。

そこで、たまにグラウンドを離れて国道沿いの歩道などを走っていました。そのとき足の裏から伝わる衝撃が固いなぁというのを思っていたのを覚えています。

このような経験をされた方もいるかもしれませんね。

アスファルトを走るときに膝への負担を少なくする工夫

日本の道路は舗装されているところが多いので、普通に近所をランニングしようと思ったらアスファルトのところがほとんどだと思います。

そこで、アスファルトを走るときにできるだけ膝に負担をかけずに走るための工夫についてお伝えしていきましょう。

適切なランニングシューズを選ぶ

良質のランニングシューズは足と膝に対する衝撃を吸収する能力が高く設計されています。どのシューズが最適かは個々の足の形や走行スタイルによりますので、スポーツ用品店や靴の専門店で試し履きしてベストなものを見つけてください。

ネットで購入をされる場合も、しっかりと自分の足に合ったものを選ぶようにしましょう。

正しいフォームで走る

体が一直線になるように保ち足が身体の重心直下に着地するようなランニングフォームを心がけましょう。地面を後ろに蹴るように走ると膝にかかるストレスを減らした走りができます。

ストレッチングと筋力トレーニング

走る前と走った後の適切なストレッチングは筋肉や関節を柔軟に保ち、膝への負担を減らして怪我の予防に役立ちます。また、特に下半身と体幹筋の筋力トレーニングは全体的なフォームを改善して膝への過度なストレスを防いでくれるでしょう。

アスファルトでのランニングは便利で広く利用されていますが、膝への負担が大きいことも事実です。適切な対策を取ることで、膝の健康を守りながらランニングを楽しむことができます。皆さんもぜひ、自分に合った方法で膝への負担を軽減してみてください。

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