普段はほとんど運動していないのに久しぶりに走るとなると、怪我をしないか怖いところがありますよね。走って怪我をしないためにも、久しぶりに走るときにやっておいた方がいいトレーニングやストレッチを紹介していきます。怪我をしないためにもぜひとも取り入れてみてください。
私は結婚して子どもができるまでは毎週のように運動をしていましたが、子どもができてからはなかなか時間がとれずに運動の機会が減っていきました。
それでも職場の付き合いで駅伝大会やスポーツ大会など参加することもあり、身体がなまっている状態で急に動かすことになっていたため怪我をしないように気をつけています。
そんな私が気を付けているポイントをお伝えして怪我をせずに運動につなげるための参考にしていただけたら幸いです。
久しぶりに走る前に考えるべきこと
久しぶりに運動するということは、日常生活以外の動きをおこなってこなかった、ということです。
そのため、身体が固くなっていることに加えて筋肉自体も弱っています。人間は20代前半を過ぎると徐々に加齢によって普段の生活を送っているだけでは筋肉量は減ってくると言われています。
そのため、筋肉をほぐしつつ力を使えるように刺激を入れていくのが大切です。
ウォーミングアップをしっかりする
当たり前のことかもしれませんが、ウォーミングアップを疎かにしてはいけませんよ。昔は急に動いても身体はついてきてくれていたかもしれませんが、久しぶりに身体を動かすときには身体が錆びついたような感じになり、思うように動いてくれません。
なので、軽いジョギングやスキップなどを行って、筋肉を温めつつほぐしていくことによって怪我のリスクを減らすことができます。
動的ストレッチで筋肉を伸ばしておく
次に、動的ストレッチを行いましょう。動的ストレッチは筋肉をじっくりと伸ばしていくストレッチとは違い、緩やかに動かしながら筋肉を伸ばしていく方法です。筋肉を伸ばしていくだけでなく、関節可動域の拡大も測ることができるので、運動前におこなうストレッチとして効果的と言えます。
筋力強化トレーニングで筋肉に刺激を与える
そして、走るまでの少しゆとりがあるようでしたら、筋力強化トレーニングも取り入れておくといいでしょう。特に体幹筋や股関節、膝周りの筋力を高めることは、走る際の安定性やパフォーマンス向上につながります。体幹筋トレーニングやスクワットなどを行いましょう。
こうすることによって、筋肉自体が久しぶりの運動負荷に耐えられるように刺激を与えていくことができます。
何の前準備もなくいきなり動いてしまえば、筋肉がうまく働かずにこけてしまったり、下手をしたら筋肉自体を傷めてしまったりするかもしれません。
ぜひとも自分の身は自分で守る気持ちで楽しく運動を再開していきましょう。
久しぶりに走る前のストレッチやトレーニングのまとめ
走り始めはゆっくりと行っていき徐々にペースを上げることが大切です。急激なスピードアップや無理な負荷をかけることは避けて自然と体を慣らしていきましょう。
久しぶりに運動を再開することをきっかけに新たな運動習慣を作っていけば、将来の健康増進につながっていきます。そのためには、ケガなく無理なく続けられるようにしていきましょうね。
コメント