普段の体幹トレーニングでランニングの速度アップ!効果と方法をご紹介

トレーニング

ランニングで速くなるためには、普段から体幹トレーニングを取り入れることが重要です。体幹トレーニングは、ランニングのパフォーマンスを向上させるだけでなく、ケガの予防にも役立ちます。今回は、ランニングをしていくうえで体幹トレーニングが必要な理由と行うことによるメリットについて紹介していきますね。この記事を読んだら、あなたも体幹トレーニングの大切さに気づくこと間違いなしです。

  • 体幹の重要な役割
  • 体幹トレーニングの効果
  • 体幹トレーニングの方法
これらについて解説していくよ!

なぜ体幹のトレーニングが必要か?

体幹トレーニングは、運動するためには欠かせない要素であり、それはランニングにおいても同様のことが言えます。私が理学療法士として就職した時から、患者さんの治療をしていくうえでも体幹の重要性が指摘されていました。そしてそれは、身体に何かしらの障害を負った患者さんに限った話ではなく、健康でスポーツを競技レベルで行う人にとっても重要なトレーニングです。

ランニングを始めたばかりの人というのは、速く走ることに集中してしまうのは仕方がありません。私もマラソンを走った経験がありますが、そのときに特別に体幹トレーニングを導入しようとは思いませんでした。というのも、一度きりの参加と考えていたからです。

しかし、これからランニングを継続して行っていくとなれば、体幹トレーニングを併用していくことでスピードアップも図れますし、自分の身体がしっかりとしてくるでしょう。それは、体幹の強化によって姿勢が安定し、効率的な動きが可能になるからです。なので、ランニングにおいても体幹の力は欠かせません。

体幹の役割とトレーニングの方法

体幹トレーニングを行うことで、ランニングの速度とパフォーマンスを向上させることができます。体幹は、上半身と下半身をつなぐ重要な役割を果たしています。具体的なトレーニング方法としては、プランクやバランスボールを使ったエクササイズなどが効果的です。体幹を鍛えることで、姿勢が良くなり、推進力が増すため、速く走ることができるようになります。

1. 体幹とは何か

体幹とは、字を見て分かる通り「身体の幹」ということです。木の幹を想像してもらえると分かりやすいですが、幹がグラグラしていると木は倒れてしまうでしょう。同じように人間の身体も幹がしっかりしていないと倒れてしまいます。

体幹を身体の場所でいえば胴体部分のことを指します。そして体幹に関連する筋肉群を体幹筋と言うのです。体幹筋には腹筋、背筋、お尻の筋肉などが含まれますが、身体をしっかりと安定させるために大切になるのが、身体の深いところにある筋肉です。筋肉の名前でいうと、腹横筋や多裂筋といった筋肉が該当します。これらの筋肉を鍛えることで、姿勢の安定や動きの効率化につながるでしょう。

2. 体幹トレーニングの効果

先ほども説明した通り、体幹は身体の中心を担っています。だからこそ体幹トレーニングを行うことによってランニング時の体のブレや姿勢の崩れを防ぐことができるのです。体幹がしっかりすることによってバランスをとるために余分な力を使う必要がなくなり、下半身にしっかりと力を伝えることができるため走りの推進力が増し、効率的な動きが可能になり速く走ることができます。

3. 体幹トレーニングの方法

プランクやサイドプランク、バランスボールを使ったエクササイズなどが体幹を鍛えるための効果的な方法です。定期的なトレーニングを継続することで、体幹の強化が図れます。

4. 体幹トレーニングのメリット

体幹を鍛えることで、ランニングのパフォーマンスが向上するだけでなく、ケガの予防にもつながります。安定した姿勢や効率的な動きは、長距離走やスプリントなど、どんなランニングスタイルにも必要な要素です。

5. 体幹トレーニングの継続の重要性

体幹トレーニングの効果を得るためには、継続的な取り組みが必要です。定期的なトレーニングを行い、徐々に負荷を上げていくことで、体幹の強化を図ることができます。

まとめ

体幹トレーニングは、ランニングの速度アップやパフォーマンス向上に欠かせない要素です。普段から定期的に取り組むことで、体幹の強化を図りましょう。体幹トレーニングの効果を実感すると、より効率的に走ることができることに驚くでしょう。ぜひ、体幹トレーニングを取り入れて、ランニングのスキルアップを目指しましょう!

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