ランニング中に怪我が起きる可能性も!RICE処置を知っておこう

初心者編

ランニングをしている人の中で、何回も繰り返し怪我をしてしまう人がいます。

中には半年~1年足らずで怪我を再発する人も。

怪我を繰り返してしまうということは、クセになってしまっている、ということ。

怪我を繰り返さないためにはトレーニングで身体の筋肉を鍛え、関節を保護することが大切です。

それは一般的な再発予防というのは怪我をしたところを鍛えることによって同じ場所への再発を防ぐから。

そのため同じ場所を怪我することはなくなるかもしれませんが、他の部位の怪我をしてしまう人は恐れはあります。

なので、一度怪我をして気をつけたとしても別の場所にを怪我しないという保証はありません。

そのため、ランニング中にいつ怪我をするかは誰にも分かりませんから、怪我をしたときの対処法について覚えておきましょう。

救急処置の基本はRICE処置

皆さんも聞いたことがあると思いますが、怪我をしたときの対処法の基本はRICE処置です。

RICEとは4つの処置の頭文字である、rest(安静)、icing(冷やす)、elevation(挙上)、compression(圧迫)をとったもの。

ではひとつずつ見ていきましょう。

rest

これは安静にすることを指しています。

怪我をしたわけですから、それ以上無理をしてランニングを続けることは怪我を悪化させるだけです。

ですので、怪我をしたら痛みや腫れが落ち着くまで安静にして、それ以上の負担をかけないようにしてください。

icing

怪我をした直後というのは急性期という位置付けになります。

炎症が起きてくる段階なので、患部を冷やすことで痛みを和らげたり炎症を抑えたりしましょう。

パンパンに腫れて炎症が酷くなる前に対応しておくことで必要以上の悪化を防ぐことができます。

compression

患部を固定することです。

捻挫や骨折などの外傷では患部を固定することによって、怪我の悪化を防げます。

というのも、怪我をした場所を動かしていると炎症が酷くなってしまうからです。

ただ、固定するといってもきつすぎる固定だと腫れてくることで血行を阻害してしまう恐れがあります。

捻挫した関節や骨折部が動かないように固定する程度にしましょう。

elevation

患部を挙上させることです。

心臓よりも患部の位置が下にあると血流が患部に集まりやすくなってしまいます。

そのため、心臓よりも高い位置に挙上して重力の力を利用して血液の流れを生み出し腫れを抑えるようにしましょう。

以上の4つがランニング中に怪我をしたときにとるべき対処法です。

もちろん、怪我がないことに越したことはありませんが、不意に怪我をしてしまう可能性はありますので、その時にしっかりと対応して悪化しないように対処法を知っておきましょう。

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