運動前にするべきストレッチ方法は?運動中の怪我を防ぐ正しいやり方

ストレッチ

運動前のストレッチを準備運動としておこなうことが多いですが、どんな方法でおこなっているでしょうか?

運動前に身体を柔らかくして関節の動きを大きくすることは運動時のケガを予防することに役立ちますが、ストレッチで筋肉がリラックスしすぎると運動で力を使おうとしてもうまく使えずケガにつながりかねません。

そこで、ストレッチの種類と方法について話をし、運動前に取り入れた方がいい方法を紹介していきます。

ストレッチの種類について

ストレッチは大きく2種類に分けることができます。

じっくりと筋肉を伸ばす静的ストレッチと身体の反動を使いながら筋肉を伸ばす動的ストレッチ。

一般的にストレッチというと、ゆっくりと息をはきながら筋肉を伸ばすことが多いため、静的ストレッチのことを指していると思います。

静的ストレッチは筋肉を伸ばすため、筋肉の緊張がやわらぎリラックスさせる効果があります。

それに対して動的ストレッチとは、身体を動かした反動によってストレッチをおこなうためはやい動きのなかでストレッチをすることが特徴。

筋肉はゆっくり伸ばすことでリラックスしますが、はやい動きで伸ばされると伸ばされないように反応します。

そのため、筋肉の緊張は保てたまま関節を大きく動かすことが可能です。

では、運動前にストレッチをするのであれば、静的ストレッチと動的ストレッチのどちらが効果的でしょうか?

これは、それぞれのストレッチ効果から考えると分かりやすいです。

静的ストレッチは筋肉をリラックスさせて、動的ストレッチは筋肉の緊張を保てる。

冒頭でも述べたように、これから運動するというときに筋肉がリラックスしすぎるとうまく働かずにパフォーマンスが落ちてしまいます。

そのため、運動前には筋肉の緊張を保ったまま関節を大きく動かせる「動的ストレッチ」が効果的といえるでしょう。

同じ「ストレッチ」と名前がついていますが、方法によって効果が違ってくるので、ケガをしないためにも効果を理解しておこなってください。

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