ランニングを運動習慣としてやり始めるのであれば、継続して行いたいと思うものです。
そのためには、しんどくない方法でランニングできれば続けられると考えますよね。
それは当然のことで、人間はしんどいことは長続きしませんから。
ランニングのときの姿勢を矯正して楽に走れたらいいなという気持ちはよく分かります。
ここでは、ランニングを継続して行うために楽に走れるような姿勢について考えていきます。
ランニングの姿勢を矯正する前に
姿勢に着目するのはとてもいいことですが、最初から行うのはおすすめしません。
そもそも修正する必要がない場合もあるので、一度現状の走り方でランニングをしてみましょう。
それでもちょっとランニングをしただけで足が思うように動かなくなったり、すぐに疲れてしまう場合には続きを読み進めてください。
せっかくランニングを始めても途中で「もういいや」となってしまうともったいないですからね。
そういった人には走るときの姿勢が重要であり、上手く走るために姿勢を矯正する必要があるでしょう。
「姿勢を矯正する」というと難しく聞こえるかもしれませんが、走りやすいランニングの姿勢を意識してみる、と思ってください。
ランニングの姿勢を改善するために!どのように矯正すべき?
ランニングのときの姿勢というのは走りやすさに影響しています。
まずは分かりやすい例えで実際に自分で行ってみながら考えてみることにしましょう。
では、腰を丸めた姿勢で走ってみてください。
以上です。
……
いかがでしたでしょうか?
さすがにサイトを見ながらでは難しいと思うので、あとでやってもらえるといいのですが、腰を丸めた姿勢で走ってみると重心が後ろ気味になってしまうため、前に進みにくくなります。
また、背中が丸っていると胸郭(肋骨)が広がりにくいため、肺が膨らみにくくなり息を吸い込む量が少なくなります。
短い距離であればそこまでしんどさは出ないかもしれませんが、ランニングの距離が長くなるとしんどくなるでしょう。
さらに、手足を動かすときに余分に力が必要になります。
このように、ランニングの姿勢は走りやすさに関係してきます。
だからこそ長い目でみてランニングを続けていくのであれば、走るときの姿勢(特に体幹部)を意識していくといいでしょう。
楽に走れるようになるだけでなく、姿勢が良くなることは普段の生活においても有効です。
せっかく始めたランニングを長く続けるためにも、走るときの姿勢に注目してみてくださいね。
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