筋トレ後にストレッチをすることで筋肉の成長を促進できるか?

ストレッチ

筋トレ後のストレッチは、誰もが当たり前に必要だと感じていることでしょう。ただ、何のためのストレッチなのかを明確にして行ったほうが効果的にできます。もしも、ストレッチすることで筋トレの効果を高めると考えている場合は、一度この記事を読んでストレッチの効果を整理しておくといいでしょう。

ちなみに、私の場合は筋トレ前後でしっかりとストレッチをするように心がけています。それは、筋トレ中のケガ予防のためと筋トレ後の回復促進のためです。

筋トレ後のストレッチが速く筋肉をつけるかどうかについては、明確な結論が出せません。ただ一つ言えることは、運動後にストレッチを行うことによって筋肉が硬くなるのを防ぐ効果があります。

筋トレで筋肉を限界まで使ってしまうと、筋肉自体が縮まる力が強くなってくるため縮まる方向に固くなりやすいのです。そこでストレッチを行うことで筋肉の伸張性を保つことができます。

また、筋トレをしていると筋肉内に疲労物質が溜まります。それを排泄するためには血流を良くする必要があるため、ストレッチが効果的です。

筋トレ後のストレッチのメリット

筋トレ後のストレッチは、筋肉の成長に与える影響については意見が分かれています。以下に、ストレッチをすることのメリットを説明します。

  • 筋肉の柔軟性向上:筋トレ後のストレッチは、筋肉の柔軟性を高める効果があります。筋肉が柔軟になることで、より広い範囲での運動が可能になり、ケガのリスクを減らすことができます。
  • 血流の促進:ストレッチは血流を促進する効果もあります。血流が良くなることで、酸素や栄養素が筋肉に効率よく供給され、回復を促進する効果があります。
  • 筋肉痛の緩和:筋肉痛は筋肉のダメージによって引き起こされるものですが、ストレッチによって筋肉の緊張を解きほぐすことができます。これにより、筋肉痛の緩和につながる場合もあります。

以上のことを踏まえると、筋トレ後のストレッチが速く筋肉をつけるかどうかを言及することができないことが分かるかと思います。ただし、考え方としては、筋肉痛を減らして速く疲労回復できれば、早いタイミングで再度筋トレを実施できるようになるため、その分効率的に筋肉をつけることができるかもしれません。これらのことを踏まえて、自分自身の体感や経験をもとにストレッチを取り入れてもらえたらと思います。

まとめ

筋トレ後のストレッチが速く筋肉をつけるかどうかという点については、明確なことが言えないことが分かってもらえたと思います。しかし、筋疲労の回復促進や柔軟性の向上を目指すためにも筋トレ後にストレッチを取り入れることは有益です。

ぜひともケガ無く運動が継続できるように、トレーニングを行っていただけたらと思います。

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