トレーニングをしていくときに、「効率的に鍛えるためにはどうすればいいのか?」という考えを持ったことはありませんか?
効率的な運動方法といっても、何を目的に行っていくのかによって違ってきます。
ただ、一つ言えることは効率的な運動方法といっても自分がきちんと運動を行わないと結果は出ないということです。
その上で挙げるとするならば、有酸素運動と無酸素運動を組み合わせて行うこと。
要するにランニングと筋トレをしっかり行うことが大切です。
しんどいことかもしれませんが、地道に頑張って鍛えることが効率的な運動方法と言えるでしょう。
どうしてそんなことが言えるのか?についてこれから考えてみたいと思います。
まず、身体を鍛えるというと何を想像するでしょうか?
最初に思い浮かぶのは筋トレをすることだと思います。
カッコいい身体の代名詞と言えば「細マッチョ」ですからしっかりとした上腕部とバッチリ割れた腹筋、ガッチリした足腰を作れば、カッコいい身体になりそうです。
確かに筋トレだけでも充分に身体を鍛えることはできますが、ここで問題にしているのは「効率的な運動方法」ということです。
そのために、筋トレにプラスして有酸素運動であるランニングをしていきましょう。
同じ有酸素運動であるエアロバイクでも言いかもしれませんが、ランニングの方が全身を使えますし下半身にしっかりとした負荷がかかることで鍛えることができます。
プールで泳ぐのもいいかもしれませんが、場所の制限がありますのであまり効率的とは言えないかもしれません。
どうしてランニングなどの有酸素運動をした方がいいのかというと、筋トレというのはあくまでも個別の筋肉に対して行うことがほとんどです。
加えて日常生活のなかではほとんど行うことがないような動かし方をします。
それに対してランニングというのは普段の生活に近い動きであることと、身体全体を使った運動であること。
この二つによって筋トレで鍛えた筋肉を普段の動きに馴染ませてあげます。
そうすることで、単純な筋肥大だけでなく身体にフィットした筋肉に近づいていけるため「細マッチョ」を効率的に実現できます。
ちなみに、有酸素運動と無酸素運動を行う順番が気になると思いますが、理学療法士として働いてきた経験から述べると、筋トレをしてからランニングを行うようにするといいでしょう。
筋トレで最大筋力を向上させようと思うと、最大筋力を発揮させる必要があります。
先にランニングをして疲れた状態で筋トレしても最大筋力を上手く発揮できませんので、筋トレしてヘトヘトになった状態でできる範囲でランニングをすればいいでしょう。
今回は効率的に鍛える運動方法として、有酸素運動であるランニングと無酸素運動である筋トレを組み合わせてトレーニングすることを提案しました。
最初はしんどいかもしれませんが、無理なく続けられるように負荷を調整しながら頑張って
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