ランニングは骨粗鬆症の予防に効果的か?という疑問を持たれたことはありませんか?
この答えについては「効果がある」と言えるでしょう。
そのため、骨粗鬆症を気にしている人であれば軽いランニングから始めることをオススメします。
でも、どうしてランニングが骨粗鬆症を予防するのに有効なのか、ここで解説していきたいと思います。
骨粗鬆症とはどんな状態?
骨粗鬆症と聞くと骨がカスカスで脆い状態になっていることを想像するでしょう。
その認識は間違っておらず、骨粗鬆症になるとちょっとしたことで骨折してしまいます。
中には「いつの間にか骨折」とも呼ばれるように、こけるようなことが起きなくても腰の骨を骨折していた、なんてこともあるんです。
実際に私が病院で働いているときにこけた記憶がないけど圧迫骨折で腰が痛くて入院している人を何人もみてきました。
それくらい骨粗鬆症になると骨折の心配が増えてしまいます。
現在は骨粗鬆症に対する治療薬も良くなっていますが、それでも骨粗鬆症にならない方がいいと断言できますしわざわざ骨粗鬆症になりたい人なんていないでしょう。
だからこそ、ランニングで予防していくことが大切です。
どうしてランニングは骨粗鬆症にいいの?
それでは、冒頭でランニングが骨粗鬆症に効果的だと答えた理由について話をしましょう。
まず、人間の骨というのは刺激を与えることによって強くなることが知られています。
ランニングは普通に歩くよりも身体にかかる衝撃が大きく、これが刺激となります。
この刺激によって骨が耐えられるように頑張ろうと強くなるのです。
まとめ
骨粗鬆症予防にとってランニングは効果的です。
それは、ランニングで身体に衝撃が加わることによって骨が強くなろうとする作用が働くから。
そのため、健康なときからランニングを続けることが将来の骨粗鬆症を防ぐために有効です。
是非ともランニングを習慣化して、生活習慣病を予防するだけでなく、骨粗鬆症も防いでいきましょう。
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