ランニングを継続したら、自分にどんな変化が起きるのか気になりますよね。
運動は無理をしない限り身体にとって悪影響にならないのは分かりますが、目に見えてすぐに効果が表れないことが不安だと思います。
ここではランニングを続けている人から聞いた話や運動することによって一般的に考えられる身体への影響をもとに、ランニングでどのような身体変化が得られるのかについて話をしていきます。
ランニングを継続することで得られる5つの効果
ランニングを継続することによって得られる効果や身体の変化について5つ挙げてみました。
一つずつ詳しく確認していきましょう。
全身持久力向上
まず、ランニングで毎日走り続けると、基礎体力の向上に繋がってきます。
走ることによって全身に酸素を行き届けなければならず、効率よく酸素を運搬するためにヘモグロビンの運搬能力が向上したり、心肺機能が強化されて心臓が血液を送り出す力が強くなったりするからです。
日常生活も全身持久力が向上することによって疲れにくくなるでしょう。
脚力向上
ランニングでは全身持久力の向上が第一に考えられますが、地面を蹴り出すことによって下半身の力も使われています。
歩くという動作は効率的に行うために筋力はあまり使わなくても行えるようになっていますが、スピードをあげようとすると筋力が必要です。
そのため、下半身で地面を蹴る力=脚力の向上が見込めます。
健康面の改善
継続的な運動によって、健康面の改善に繋がってきます。
腸が活発に動くようになって便秘が解消されたり、心地よい疲労感を感じることによって夜の睡眠がしっかりとれるようになったり、基礎代謝が向上されたりといった効果が期待できるでしょう。
健康の基本は、食事・運動・睡眠であることからランニングによって基本のひとつである運動ができます。
ダイエット効果
運動をすることによって基礎代謝が向上したり、エネルギーを消費したりします。
運動だけではダイエットは難しいですが、食事によるダイエット効果を高めてくれるため脂肪燃焼や減量に取り入れることは大切です。
ストレス解消
デスクワークなどで頭を使った作業を行っている人にとっては、ランニングで身体を動かすことによって気分転換が図られ、ストレスを低減させてくれるでしょう。
運動嫌いで運動することがストレスになる人にとっては逆効果かもしれませんが、身体を動かすことは脳を刺激して活気を高めてくれるため効果があるためストレス解消にもいいと言えます。
これらの5つの効果がランニングで期待されますが、実際に3ヶ月継続したら身体にどのような変化が起きるか気になりますよね?
個人的に感じたランニング効果
ここで個人的な話で恐縮ですが身体の変化について体験談をひとつ。
私も運動を行うために公共施設のジムに通っていた経験があります。
その施設にはウェイトトレーニング用のマシンやランニングマシンなど揃えていましたし、
外周はウォーキングコースが設置されており、そこでもランニングが可能でした。
毎日ではないですが、週3回ほどジムに通って軽い筋トレとランニングを行っていました。
最初はランニングをするのがしんどくてゆっくりなペースで走っていましたが、少しずつ身体が走ることに慣れてきたのか、同じように走っていてもだんだんと疲れにくくなってきたのです。
3ヶ月くらい継続したときには最初のころと比べても走っていて疲れにくくなった、という経験をしました。
体つきも少し腹筋が割れてきたような気持ちが出て来て、鏡の前で裸になって自分の身体を見ることが楽しみに感じるようにもなっていました(笑)
私の場合はランニングだけでなく筋トレも少し行っていたので、3か月で疲れにくさを実感したのかもしれません。
そのためランニングだけ行った場合は違う結果になることも考えられます。
また、ランニングを継続する頻度や一回の強度によっても変化の具合が変わってきますので、一概にどのように変化するかを断言できません。
しかし、心身にとってランニングの継続が大切なのは間違いないと考えているため、ぜひ生活の中でランニングを取り入れてできるだけ続けて欲しいと思っています。
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